世界最大の人口と堅調な経済成長へのポテンシャルに対する期待を背景に、インド市場の成長性への注目が高まり、インド株式インデックスファンドは多くの投資家から支持を集めています。
その結果、2023年11月以降、日本国内におけるインド株式インデックスファンドの運用残高は1年で約6倍に拡大しました。
出所:各社ホームページの情報等を基に、SBIアセットマネジメントが作成。国内籍のインド株式インデックスファンドすべてを対象に、その運用残高を集計したものです。
SBI-フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンドは、インド株を主要な投資対象とする国内インデックスファンドとして、業界最低水準の運用コストを実現しています。
特に、低コストで費用負担を抑えられるため、積立投資と相性が良く、インド市場の成長を効率的に享受できる長期投資に最適です。
0.2538%(税込)程度
信託報酬:0.0638%(税抜:0.058%)
2024年10月22日現在
出所:SBIアセットマネジメントが各社ホームページの情報等を基に作成。国内籍のインド株式インデックスファンド10本(当ファンドを含む)のうち、当ファンドと他の9本の運用管理費用を比較したものです。
インド株式市場の長期的な上昇基調が際立っています。2004年以降の約20年間において、インド株式は日本や米国を含む先進国全体、さらに新興国全体の株式市場を上回るリターンを示し、指数は約9倍に上昇しました。この成長は、インドの力強い経済成長やその成長ポテンシャルに支えられています。
出所:ブルームバーグ。期間:2004年10月末~2024年10月末。インド株はFTSE India 30/18 Capped Index、日本株はTOPIX、新興国株はMSCIエマージング・マーケット指数、先進国株はMSCIワールド指数を使用しています。リターンはすべて配当込みで計算し、日本株は円ベース、それ以外は米ドルベースで算出しています。本データは過去の実績に基づくものであり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
FTSE India 30/18 Capped IndexはFTSE International Limitedが運営する指数です。TOPIXは株式会社東京証券取引所が算出・公表する指数であり、その権利は同社に帰属します。MSCIエマージング・マーケット指数およびMSCIワールド指数はMSCI Inc.が開発した指数であり、それらに関する著作権および知的財産権はすべてMSCI Inc.に帰属します。
インドの人口構造は、豊富な若年層を抱え、今後の経済成長を力強く支える基盤となっています。
2025年には約14億5,460万人に達する見込みで、労働力の増加が経済活性化を後押ししています。一方で、日本は高齢化が進み、人口の減少が課題となっています。
若い人口による成長エンジンが期待されるインド市場は、将来の投資機会として注目に値します。
出所:国連「World Population Prospects: The 2024 Revision」
インドの実質GDP成長率は、今後も6.5~7.0%台の高水準を維持し、米国、中国、日本といった主要国を上回る成長が見込まれています。世界経済を牽引する存在として期待される中、このような持続的な経済成長は、インドの投資機会としての魅力をさらに高めています。
出所: IMF「International Monetary Fund, World Economic Outlook Database, October 2024」、2024年10月末時点。期間:2024年~2027年。注: インドは会計年度、その他は暦年ベースです。
OECDの予測によると、インドの実質GDPは2060年に約42兆米ドルへ成長し、米国を上回り世界第2位の経済規模に達する見通しです。人口増加と経済発展が続くインド経済は、世界経済の中心的な役割を担うことが予測されており、中長期的な投資先として注目されています。
出所:OECD 「Economic Outlook No109 - October 2021 – Long Term baseline projections」
インドでは、人口増加と経済成長に支えられ、個人消費を中心とした内需が拡大しています。消費市場の成長やサービス業の発展により、内需主導の経済構造が一段と強化されており、世界経済における存在感を高めています。
出所:World Bank Group「World Bank national accounts data, and OECD National Accounts data files.」、名目米ドルベース。期間:1993年~2023年。
ファンドで採用するFTSE India 30/18 Capped Indexは、インドの大型株から中型株まで幅広くカバーする243銘柄(2024年10月末現在)で構成された指数です。全体の約4分の1を占める中型株は、大型株に比べて事業規模が小さく成長余地が大きいため、インドの経済発展とともに高い成長が期待されます。また、この指数は、中間層の拡大や国内消費の伸びを背景とした一般消費財・サービス、さらには産業化や経済の多様化を象徴する資本財・サービスなど、内需関連分野に幅広く対応しており、インドの経済成長を多角的に捉えることを目指しています。
出所:各種資料。上位5業種は各インデックスをベンチマークとする代表的な ETF の情報を記載 (参照 ETF:Franklin FTSE India UCITS ETF、iShares Core SENSEX India ETF、iShares India 50 ETF)。2024年10月末時点。
以下のシミュレーション結果からもわかるように、インド株式市場における積立投資は、長期的に見て安定したリターンを提供しています。
積立投資は市場の変動リスクを分散しながら、コツコツと資産を育てる手法として有効です。インド株式市場の成長力を活かし、将来の資産形成を目指す方にとって、積立投資は非常に魅力的な選択肢です。
出所:ブルームバーグ。期間:2004年10月末~2024年10月末。使用指数:FTSE India 30/18 Capped Index(配当込み、円換算)。本シミュレーションは、毎月末に5万円を積み立て投資した場合のパフォーマンスを試算したもので、報酬や売買手数料、税金は考慮されていません。過去データと一定の仮定に基づく試算であり、将来の成果を示唆または保証するものではありません。シミュレーションの結果は実際の取引を反映せず、実運用ポートフォリオで同様の結果が得られる保証はありません。また、指数の著作権はFTSE International Limitedに帰属します。