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基準価額の過誤発生時の対応について(マテリアリティポリシー)

2025年1月22日

基準価額の過誤発生時の対応について

-過誤等が一定の基準値を超える重大な場合における対応方針(マテリアリティポリシー)の運用-

SBIアセットマネジメント株式会社

 

 SBIアセットマネジメント株式会社(以下、「当社」といいます。)は、当社が設定する投資信託の基準価額に過誤が発生した場合、可能な限り早期に適正な状況に復帰するよう努めます。

当社は、過誤を認識した場合には、投資信託協会のガイドライン「投資信託の基準価額の受託者一者計算を行う際の考え方」に準拠し、原則として、基準値に基づく対応を行います。経営陣の関与の下、当社の責任において決定された内容です。

当社の投資信託をご利用いただく投資家及び受益者に対し、当社の対応をご理解いただけるよう、その概要を公表いたします。

 1 当社では、基準価額の計算過誤時の対応において、投資家・受益者保護と実質的な経済合理性等の観点から、善管注意義務及び忠実義務を踏まえ、諸外国の法令や慣行を参考に、原則として50ベーシスポイント(0.50%)を基準値として定めています。

 2 基準値を超える過誤を認識した場合には、原則として、過誤が生じていた期間中に、設定・解約を行った投資家・受益者に生じた損失の補てんを行うこととしています。さらに、原則として、基準価額の過誤が生じていた期間において、投資家・受益者の設定・解約により発生した損益を相殺し、結果として信託財産に対して発生した損失の補てんを行うこととしています。

 3 基準値以下の過誤を認識した場合には、原則として、基準価額の過誤が生じていた期間において、投資家・受益者の設定・解約により発生した損益を相殺し、結果として信託財産に対して発生した損失の補てんを行うこととしています。

 4 基準価額の過誤を適正な状況に復旧するために必要な事項、並びに上記損失の補てんに関わる考え方、手続きについての詳細を社内規程等に定めており、必要に応じて随時見直し、正確な基準価額の算出と、投資家・受益者の保護を目指します。

以上